こんばんは!
ダンサープロデューサーのCobAです!
むかーし、小学生だったか?
親父と一緒に「元気が出るTV」の”ダンス甲子園”というのを見ていた記憶がある。
薄ーい記憶。
肩が張った、三角の服を着てお兄さん達が踊って騒いでいた記憶。
山間の村に住んでいた俺にとっては「衝撃!!」とまではいかなかったが、「TVの世界には、面白い人がいるなー。」
今風に言えば、バーチャルな世界の出来事で、無関係なTV番組だった。
時は経ち、20歳を過ぎた時のこと。
ショーに出たイベントで、”LL Brothers”とうユニットがLIVEをしていた。
仲間から、「ダンス甲子園出てた人だよ!」と教えてもらった。
その時に初めて、過去の記憶と今の自分がつながった瞬間だった。
Shinjiさんとの出会いは、何を隠そう師匠のRickyさんが繋いでくれた縁だった。
「俺の後輩でシンジってのが、東京でちゃんとしたイベントやってるから、お前はそこに行け。」
!!!!!!!
「それは、HotPantsですか?!!!」
久しぶりに全身が起立した。
HotPantsといえば、全国から世界で活躍するストリートダンサーが集まるイベントで、年に4回も開催されている超老舗イベントだったからだ。
もちろん、その主催者IMPERIAL JB`s”Shinji”という名前は、師匠が言うまでもなく想像がついた。
その時には既に、ダンス甲子園が自分達に与えてくれた環境を理解していたからだ。
ダンス甲子園 第3会大会で優勝を飾ったインペリアルは、その後ダンス業界に大きな革新をもたらした事でも有名だった。
そのメンバーであるShinjiさん。
過去にレッスンに出るチャンスもあったけど、尻込みして出られなかったのが今の後悔だ。
すごく端的に言うと、”ダンスを取り巻くあれこれに対して、ほとんどを経験してきた人”なのだと直感的に感じている。
あたりは柔らかく、丁寧な言葉を使い、目の前の人に寄り添ってくれる。
Shinjiさんから見たら、どこの馬の骨とも分からない俺に対して、すごく親身に話をしてくれた。
それは、3度HotPants(Shinjiさんがオーガナイズするイベント)にお世話になっている時にも伺えた。
一般ダンサーよりもゲストダンサーの方が多いように感じるイベントの真っ最中でも、気さくに写真に応じて下さったり、足を止めて話してくれる姿勢。
俺もイベントをオーガナイズするけど、顔見知りのゲスト1組でもイベント中は余裕が無い。
更に、スタジオを経営しながら、年4回の国宝級イベントを開催し、10周年のアニバーサリー発表会も同時期に成功させている。
俺が、スタジオに伺いたいと心から思ったのは、その発表会をフェイスブックで見た事だった。
「幸せそう。」
一枚の写真からそう感じた。
だから、経歴も年齢も”中堅どころ”の俺が、日本を代表するダンサーで、10年を越える経営者で、イベントオーガナイザーで、家族を持つShnjiさんの話を聞きたい!と、そう思った。
スタジオに着いて目に飛び込む”グラフィティー”
もう、これだけで満足だった。
答えは決まった。
「こうなりたい。」
そ意外に言葉は無い。
そんな事を思いながら、出迎えてくれたShinjiさんとシェイクハンド。
中に入って、話が始まるなりShinjiさんの口から、「一緒だよ。」
その言葉にどれだけ安心し、どれだけ感謝したか。
それは、Shinjiさんの言う通り、その状況にある者にしか分からない。
ポスティングの話。
レッスンの考え方の話。
協力してくれるインストラクターとの話。
全てが、自分の姿勢の話だと受け止められた。
Shinjiさんの話がわかる!!
同じように考え、同じように生きている!!
もちろん、質や影響力にいては雲泥の差があるけど、俺の生きていく先にはShinjiさんがいてくれていると、勇気づけられる数時間だった。
SUP!!は、きっとこんなスタジオになるんだろうな。。。
と、思い描けた勉強会でした。
Shinjiさん、SCOOBY-DOO!!
ありがとうございました!!
3/8(日)のHotPantsもよろしくお願いします!!!!!