こんばんは!
ダンステクノロジー推進委員会のCobAです!
やっと先が見えてきた。
以前から見てきた少し先の未来。10年ほど前から教えてもらっていた今が、今日ここにやってきた。
大幅な進路変更があったけど、どうにか行き着く場所。”ダンサー王国”に辿り着きそうな予感がしてきた。
この数ヶ月で、数年先の未来にタイムスリップを全員が余儀なくされた数ヶ月。
まだ時間があると勘違いして、構想段階で目の前の事だけに執着した自分を反省する。
そういえば、あらゆるメンターから同じ話を聞かされていたのを思い出し、強烈に実感した。
まだまだ始まったばかり。
今、全員が同じスタートラインに強制的に立たされ、一斉にスタートの合図を聞いた。
前を向いて走り出したと勘違いした人。後ろ向きに全速力で走り出した人。隣の人のスタートを今か今かと待っている人。スタートの音を聞き逃している人。
あらゆる人がいる中で、誰一人として間違っているなんて分からないし、合っているのかすら分からない。
それが、産業革命。
大枠、今までと同じ物は全くありそうもない。
これまで学んできた知識はおろか、絶対的だった経験さえも全くフェーズが違う。
今はまだ、序盤の”じょ”だから、大きく変わりはしないが、恐らく半年たったある日に、もう戻れないほどの違う景色を見ることになりそうだ。
それが心地いいものなのか?そうではないのか?
は、その時の感情によると思う。
村の時代を生きるには、村を知る必要がありそうだ。
18歳で村を出て18年と10ヶ月。
村で過ごした時間を超えたのは、長かったのか?短かったのか?
その5年後には、東京のありとあらゆるクラブでショーに出た。当時、聖地と呼ばれた渋谷の大きなクラブには大体呼ばれて出たと思う。
村に住んでいた頃には、全く想像もしない未来だった。
その後、Rickyさんに出会い、Kentの指導をもらい、ダンスの概要がくっきりと見えてきた。
そんな頃に、スタジオを持ちたい気持ちから、経営者のメンターに恵まれ、ゼロからではなく、マイナスから多くを学ばせてもらった。
「どんな時代も、キミの姿勢だ。」
難しい事なんか一つも無かった。
むしろ、禅問答のようなたった一つの問いに、飽きたりしたこともあった。
だからこそ今、雲で霞んだその先に、たった一つの背中がおぼろげに見えてきた。
これから起こる事。
それは、それぞれが見ようとするべき事柄なんだと思う。
もしかしたら、人それぞれ違った未来があるような気もする。
全く違った未来に突入している今。
試されるのは、自分の足を進める指針。
人生の中間決算を。
これからをどう生きるのか?
特に全ての指導者は、それを見据えている必要がある。
もう一度言うけど、今までと同じものは全くありそうもない。