こんばんは!
ダンステクノロジー推進委員会のCobAです。
明日の17日は!!!
熊谷最大のクラブダンス発表会!!
DownUP!!vol.4!!
ワー!!!!!!!!!!
・・・
って言いたいとこですが。
開催できません。
みんなの気持ちに添えない形になっている以上、申し訳なく思っています。
「早くみんなと一緒に踊りたい。」
そんな声を、多方面から聞きながら今という時間を過ごしています。
DownUP vol.3は、超ビッグゲストRickyさんをお招きし、盛大に開催しました。
今回も、ゲストやスタッフ、日程までが決まった中での延期を3月の段階で出させて頂きました。
当初の延期日程は6月末としていましたが、多くのクラスが振付完成前に自粛に入らざるを得なかった現状から、再延期をする決断をしました。
現段階では延期日程の設定すら決められない状況にあります。
それでも、各先生達はどうにかしてメンバー達がステージに上がって欲しいと、打ち合わせなしに口にします。
3月の上旬あたりから、関係する先生達やお世話になっているダンサーと「コロナ対策委員会」といったLINEグループを立ち上げ、早々と情報交換し対策を練り実施してきました。
まだ見えない部分や、捉え切れていない予想図はあるにせよ、それぞれが前向きにこの問題と向き合い、ただ純粋にダンスとステージを望んでいる気持ちを共有しています。
それは、メンバーからのダンスを待ち望む声や保護者からの温かいメッセージ、何より仲間同志のツナガリを再確認し、ダンスはただの娯楽レジャーの枠を越え、孤独解消の欠かせないインフラになっていることを実感しているこの頃です。
この春、世界中のダンサーが一人残らずステージを踏まずして過ごしています。
今後見越した未来予想図の中に、実行可能な妄想があります。
世界中のダンサーが一堂に会し、世界同時に開催されるダンスのオンラインイノベーションイベントです。
これまでに無い、全く新しい形のイベントが世界のどこかで展開される。
それは、アメリカなのか、中国なのか、チリなのか、スイスなのか、エチオピアなのか、日本なのか?
全くもって分かりません。
だけど、きっとそんな未来はすぐそこにあるような”夢”が頭と心の中を駆け巡るのです。
この状況の中で、世界は小さくなり、言葉の壁は消え、同じ習慣を手に入れます。
そんな時、同じステップを踏む異国の他人が目の前にいる時に、あなたはどんな気持ちになりますか?
私自身がこの20年間で体感してきたこと。
それが、たった一瞬で感じられてしまうスピード感たっぷりのダンス世界に、立とうとしている若きダンサー達にエールをお願いします。
先人の皆さんが紡ぎ上げてきたこのダンスカルチャーは、1世紀の時を越えて世界のコミュニケーションツールになるのだろう、いや、もうなっているのでしょう。
Rickyさんが昨年言っていました。
「これからだ。」
と。
ニューヨーク アポロシアターで奇跡を起こしたのが日本人ならば、これからのステージにも日本人のダンサーは必要でしょう。
そして多くの人の勇気になるのです。
その勇気をもらった私が、また勇気を送れるように。
DownUPは、そんな人の想いを繋げられるイベントでありたいと、関係するスタッフ、メンバー、先生達みんなが作り上げるイベントです。