こんばんは!
ダンステクノロジー推進委員会のCobAです。
6月1日よりスタジオのリアルレッスンが再開されました!
しかも、新しいメンバーには衣装を配ることもでき、テンション高めで笑顔が弾けていました。
まだまだ外に出るのを躊躇しているメンバーも、web補助システムにより自宅で久しぶりの仲間とコミュニケーションをとっているようでした。
家の中では、お母さんと一緒に練習する風景もあり、家庭でのコミュニケーションツールとしても、ダンスは一役買っているような気もします。
そんな家庭のコミュニケーションという愛が、今後最も価値を高めていく一つになるだろうと予測しています。
先般の一大事件。世界中で健康の大切さに誰もが羨んだ感染症。
未だ逼迫した状況がこの地球上の中、あるいは日本の中にあると思うと、今健康に好きな事をこの数ヶ月間継続して行えていた事をありがたく思います。
3,000人を対象にしたあるレポートによると、この大変化の中で良かったと思える事のトップに「健康」という言葉が上がっています。
実に全体の77%を占めた回答です。
全く同感であり、それこそがどんな科学的な対策よりも重要な事であると感じます。
イタリア国立衛生研究所は、今回の感染症で死亡した人の約96%に持病があり、平均年齢は約80歳だと発表しました。
また、その中の60%近くが3つ以上の基礎疾患があり、高血圧、糖尿病、心臓疾患が主な症状だったようです。
端的に言うと、「生活習慣病」です。
日本人の死因の約6割は生活習慣病であると厚生労働省も言う通り、私たちの生活にはいくつものリスクファクターを抱えているのだと、ハッキリとこの現状の中で危機意識を持つことが重要だと感じます。
まことしやかにささやかれる”第二波”は、歴史上や疫学上でも確かにやってくるとされています。
100年前のスペイン風邪でもそうですし、最近のインフルエンザでは毎年のように流行しています。
ではなぜ、インフルエンザはパンデミックとなりづらいのか?
「それは、ワクチンや特効薬が開発されている。」それも一つの答えでしょうが、私は一人一人がそれらに対して、意識的、無意識的両面から対処しているからのように思えるのです。
恐らく、第二波はやってくるでしょう。
しかしながら、自分の身体を強固にし、意識的なアップデートを試みた状態でどれだけ抑制が効くのか?
今、それが私たちに地球から課せられているように感じます。
それをコントロールしていくのは、紛れもなく”食卓”でしょう。
何を食べるかで、どんな体が作られるのかが決まります。
しかし、この現代社会の中でそれを選び実践していくのは至難の技です。
ですから、SUP!!では一つの提言をさせて頂いています。
「一汁三菜」に戻そう。
栄養不足に感じるこの言葉ですが、実は現代人は逆に”栄養過多”なのです。
生活習慣病も、現代病として栄養過多による側面が大きい事が原因として挙げられます。
質素に感じるほどの日本伝統の和食文化を、今一度見直してみてはいかがでしょうか?
発酵食品の味噌汁に、同じく発酵させた漬物。数種類の野菜の栄養価を含んだ煮物とEPA、DHA豊富な魚料理。
そんな食卓には匂いがあって、色がある。
素朴な味は、イマジネーションを膨らませる良い機会でもあります。
「どんな風に作ったのかな?」
きっと、煮物を口いっぱいにほうばった我が子は、母がキッチンに向かう背中を思い出しながら想像しているでしょう。
口いっぱいに広がる、母の味に「おいしいね。」とつい口をついて出てしまうほど、心がこもったその小鉢は未来を手繰り寄せるヒントになるのかもしれません。
高校生ぐらいになったら、一品ぐらいは自分で作ってみるのもいいでしょうね。
きっと、自分を大切にしたくなる魔法がその工程の中に含まれているでしょう。
スタートアップスタジオでは、そんな自分と家族を大切にする皆さんの更なるチャレンジを応援しようと、
「一汁3菜キャンペーン」
を実施中です!
ぜひ、この機会にご利用下さい。
見えない未来に、闇雲に剣を振り回し自分を傷つける前に、まず自分を大切にしてみてはいかがでしょうか?
第二波が、なるべく多くの悲しみを生まないように、私たちが出来る事に一つづつ挑戦してみましょう。