こんばんは!
ダンステクノロジー推進委員会のCobAです!
マリーゴールドの季節になりましたねー^ – ^
ひとしきり遊んで出た言葉は、「お腹へった。」
スタジオが用意してくれた”CobA友の会”に参加した男の子がビックリするほどテイクアウトの定食を空の下で頬張ってました!
“食べるから動ける”
毎日の生活の中で、忘れがちになるのがこの法則です。
あたかも、お腹が空いたからご飯を食べると言うように認識しがちですが、本来は逆ですよね。
ガソリンがなければ車は動かないように、人にも燃料が必要です。
食事は生理学的な燃料にはなりますが、実は行動を起こす為の燃料は違います。
行動は心のエネルギーが必要なのです。
それは、”少し先の未来”と言ってみたらキレイに収まるでしょうか?
人によって「少し先」はまちまちでしょうが、今では無い次の瞬間以降のことを未来とします。
“夢”かと言うと、そこまで大したものでなくてもいいのです。
大人になって転ぶと、自然と手が先に出ますよね。
それは以前に転んだ経験から来る防御反応です。
一瞬先の未来を予測して人は行動を起こすのです。
転んだ経験のない子供は、派手に顔面からスライディングするように、経験の差が行動の差を表したりもするものです。
未来予測とは、これまでの半生の焼き回しともいえるでしょう。
ですから、経験の無いものに予測はできません。
先般の感染症の予測でも、多くのお門違いな数字や予測が飛び交った半年間でした。
その為、多くの人は心配になり、怯え、疑い、怒るのではないでしょうか?
新しいものには予測が不可能であり、予測は過去の経験からでしか成り立たないのです。
その過去からの未来予測に心動かされ、行動に起こし対策を講じるのです。
実は、先程出てきた”夢”も過去の膨大な情報からはじき出した一つのデータに過ぎないのです。
−夢は知識であり経験によって構築される。−
昔、メンターに耳にタコができるほど聞かされたセリフです。
メンターはこうも続けました。
−だからこそ今どんな事を知り、どんな経験を積むかが重要である。−
ハッキリ言って、今の世の中は昨年とは全く違っています。
そして、来年の世の中も全く違うでしょう。
70年に一度の時代の溝に今私たちは立っているのです。
1945年のGHQ侵略、1870年前後の明治維新がいい例ですが、歴史には出てこない時代の溝は、その時代を生き抜いた人でなければわかりません。
今こそ、沢山の事にチャレンジし、沢山経験し後に活かす時期なのではないかと感じるのです。
そんなことを考えると、ストリートで活躍していた時期を思い出すのです。
見たこともない光景に自分たちの足で辿り着くことが楽しかった日々に、多くのヒントが隠れているような気がします。
これは、自負しますが誰とも絡まずコミュニティーを避け、大切な人だけの言葉を聞いていたダストインパクト(CobAのダンスチーム)だから言える事で、誰かの手を借りるのを大前提にしているような紛い物には全くわからない経験だったと感じています。
本当に毎日が全く分からないスリル豊かな経験でした( ^∀^)
そんな頃と今がクロスオーバーするかのように感じています。
誰かの指示を待ち止まっているのは、何も先が見えないからです。
私も先なんて見えません。
ですが、何も見えない事が見えている事も事実です。
行動を起こすには、心が動く事が重要です。
人は人によって心を動かされるので、誰と付き合っているかが重要なのです。
そして、未来ある子どもがそばにいるなら、”STAY”はあり得ません。
子どもはSTAYしていてもいいでしょうが、その瞳に映る背中が毅然と動いていれば、子どもはその景色が知識となりあらゆる経験を惜しまないよう足を進めるでしょう。
そのヒントは”ストリート”にあるのです。