想い100倍

こんばんは。

ダンスだけで生きている男CobAです。

最近本庄にも5Gが入るようになってきましたね。

便利になる事は素晴らしいです。

そう思えばテレビCMでは、6Gの宣伝も始まるぐらいで次から次へと人間の”楽”への欲望は加速していますね。

自分としては、4Gでも心も体もいっぱいいっぱいなのですが、求めている人がいるからこそ技術開発はなされます。

なんでも5Gは4Gの100倍の速度だとかなんとか??

6Gでは遠隔コミュニケーションも可能になるということで、政府のムーンショット計画に向けて着々と進んでいるわけであります。

子ども達が進む未来は一体どんなところに連れて行ってくれるのでしょうか??

Industry5.5

蒸気、電気、コンピューター、IoTときて更に自律化していく社会の中で、私達個人の価値もバージョンアップされていくのでしょう。

今般の東欧での戦争や、世界的に困っていること、地球が傾いていたり、エネルギーの流れが変わっている事。

全部ひっくるめて、地球を含めた宇宙の歴史の中でたった一文字にも満たない激動の数年間が過ぎようとしています。

そこから見ると、たった一瞬で人類の歴史や価値観が変わっていくように見えます。

日本では、戦後復興の45年〜高度経済期の60年代〜バブル期の80年代〜バブル崩壊後の90年代〜さざなみ景気の2000年代〜震災後の10年代〜5Gの20年と価値観が数十年単位から十年単位、ここ最近では数年単位で変化しているのが感じ取れます。その間に幼少期を過ごした人は間違いなく価値観が違った年代となります。

戦前を見ると300年も価値観が変わらなかった江戸時代を筆頭に100年単位で新人類が誕生していたのが想像できます。

これから生まれる人たちは、毎年のように全く違った価値観を持ち合わせて成長するんだろうなと考えています。

まさに多様化。今の多様性とはまた違った意味合いでしょうが、10年後は当然の姿でしょう。

もしかしたら、10歳そこそこで世界を変えるようなリーダーが出てくる可能性だってあるでしょう。

少なくとも、今自分が携わっている子ども達は、自分が子どもだった時に比べて遥かに自由度や精神性が研ぎ澄まされているように感じます。

残念ながら、今は12歳を超えると何かしらの感性の軋轢があるのか、自分のその頃よりも不自由に生きているような気がします。

大人

たった数年で価値観が変化する現代。

少なくとも自分達の時は10年程度価値観が持続していた時代。

そんなギャップの中で、大人が子どもに何ができるのでしょう?

大人が教えることよりも、教わることの方が多くなっているようにも感じます。

私達大人は、経験価値を失ってしまったのでしょうか?

自分はそうは思いません。

楽しく生き、夢を叶え、喜んで生きている姿を見せる事が、私達大人にとっての修行なんじゃないかと思います。

勘違いしないように言いますが、その姿を見せるのは、子どもにではありません。自分自身にです。

新しく生まれ、成長してくる子ども達はそんなこと当たり前なのです。

他人に優しくし、感謝を持ちながら生きる。

そんな幼児達を何人も知っています。

何も教えずとも、笑顔で”ありがとう”が言える。

自分の事よりも、他人に分けてあげる事が先。

ならば、彼らが求めるのは何か?

「自己実現」

そして

「自己超越」

初めから、私達が喉から手が出るほど欲しかった「社会的欲求」は生まれる前から手にしていて、自分が喜び幸せに生きていくことを目的に産声をあげる子ども達が増えるのです。

考えてみてください。

周りのみんなが、自分の幸せに向かって一所懸命に楽しく生きているコミュニティを。

想像しただけで幸せでしょう。

おそらくですが、その中で他人の夢を手伝うことは当然の行為ではないでしょうか?

それは既に、自分を慕ってくれているアラサー世代にも実際に見受けられます。

40を手前にして、やっと人の夢の手伝いをする価値が行動優先順位の上位を占めてきた自分とは周囲の夢の達成速度が格段に違います。

おそらく、10×10=100倍

人生100年。

一生の内に1つの夢が叶えばよかった世代から、1年に1つ夢が叶ってしまう世代。

想えば叶う。の概念は、100倍の速度で叶っていく。