こんばんは。
ダンスだけで生きている男CobAです。
2022年春シーズンが始まりました。
スタジオとしては、25名弱の新しくステージを踏むダンサーと共に130名で多様なステージを盛り上げます。
既にお問合せを沢山頂いていますが、全てにお応えできていない状況で申し訳ないです。
今後、環境整備などを見直しながらより多くの皆さんにダンスを通して家族単位の楽しみを提供させて頂けるよう尽力していきます。
初めてのステージながらも、止まる事なくスムーズにその数分間を過ごしているように見えますが、実はその裏側で経験値高いダンサー達の存在が際立っているのです。
先日のイベントで、ポジショニングを間違えたダンサーをを補完し空いたポジションに入っているダンサーを見つけました。
そんな時、「ダンス踊っているな〜」と思たりするのです。
ステージ上ではアクシデントが付き物。
練習ではできていたのに、全く違った事をやってしまう事もしばしば。
私自身も、理由は様々ですが面白いほどに違った事を20年踊っている今でもしてしまいます(^^)
人は環境を補完し生きています。
それが仕事となり、生活の基盤となります。
人を想うことで、生活しているのです。
私は、相方の行動や言動からそれを感じ取ります。
相方は、私の気が付かないところに気がつき助言したり共感したりしてくれます。
まるで、自分の事のように考えてくれるのです。
私はというと、全く同じように助言したり共感することはできていません。
しかし、相方曰く「私と話をすると元気が出る。」らしいのです。
そんなこと意識してやっているつもりはありませんが、やはり補完し合いながらチームは形成されていくのでしょう。
一時的な意味合いを持つ”クルー”や”ユニット”で同じことが言えるかどうかはわかりませんが、20年程度一緒にやってくようなチームであれば、誰もがたどり着く境地なのかもしれません。
人の一生は100年とも言われています。
一時的に数百人、数千人の知り合いがいる事も大切な思い出なのかもしれませんが、たった数人の人と人生を共有していけるようなチーム作りを体感していく経験。
私には、家族を含めそんな人達が数人います。
それだけで幸せを感じられるのです。
私達が求めているのは、結果だけではなく人生を共有できるチームなのかもしれません。
チームとは、決して馴れ合わず、決して否定せず、決して離れないものである。それ以前に、意図せず補完的であるか?が必要要素の大部分を占めるだろう。