ダンスのデフレーション

こんばんは。

ダンスだけで生きている男CobAです。

生きることに最も必要なことはなんでしょうか?

私は、愛であると考えます。

ただし、愛とは広義であり人それぞれ違っていて当然です。

沢山の愛がある中で、何が愛であるかを決定づけるのは困難なことです。

共通事項としては、愛はエネルギーであるということだけでしょう。

エネルギーは行動で示すことができます。

行動は思考によって引き起こされます。

思考は経験であり学びです。

学ぶとは素直な心から生まれ、自分以外の価値観から創造するのです。

まとめると、愛は知識です。

現在、未曾有の価格的インフレの中に世界はあります。

インフレの中では、消費者が購入するものを吟味し必要な優先順位に応じてお金を支払います。

相対的に収入が上がる事があると、小学生の時に教えてもらった記憶がありますが、現状では数字以上に収入が上がっていないのが現状でしょう。

そんな中習い事は、いの一番に削減されていくカテゴリーとして有名です。

マズローの欲求階層でも有名なように、社会的欲求を満たすには安全欲求を満たす必要があります。そして、ダンスはその上の承認欲求にまで至ってきます。

ダンスなどの習い事は、4次産業に分類され知的集約産業です。

安全欲求(暮らす)・社会的欲求(家族などのコミュニティー)を満たした上で、承認されたい気持ちが昂ってきます。

要するに、ダンスは「一般的な愛を感じた上で、誰かに愛を与えたい。」気持ちから自信を律していく状況にあるのです。

実際、独学で始めたダンサーが収入が望めないことを理由に辞めてしまう事が多いのが事実です。

しかし、年商が1,000万円をゆうに超えてくるダンサーがいるのも事実です。

何が違うのか?

沢山の要因がある中で、2つ言えるのが、

①安売りする

②自己投資しない

事が、20年間見てきた中で確実に挙げられるでしょう。

どちらにしても、デフレーションです。

価値が低いから安く見積もらざるを得ない。

私は皆さんが驚くほどの自己投資をしてきました。

だからわかるのです。

昔の自分を見ているような感覚です。

ダンスにはお金はかかりません。

0円で始められるのが魅力の一つです。

しかし、自己実現しようとする段では、学ぶことが重要スキルとなります。

ダンスインストラクターの皆さんには、ぜひ自分の価値を創造して頂けるようお願いしたいです。

それが努力値であり、後世に引き継がれていく唯一の資産です。

ダンスを志す皆さんが、自分の価値を社会に存分に発揮できますように。