ダンスという音楽を踊れたのか??

こんばんは!

フリーダムダンサーのCobAです。

半日合宿のようなワークショップ「ダンスという音楽を踊っているかい??」を2日間の日程で開催しました。

やる事いっぱいで、両日とも30分の延長戦に突入!

お迎えの皆さんご迷惑をおかけしましたm(_ _)m

それでも伝えきれなかった部分を残しながら、「合宿の必要性」をしみじみ感じたCobAでした。

“ダンスは音楽だ!!”って確定的に気がついたのはRickyさんとお話しができるようになってから。ごく最近この5年以内の出来事です。

Rickyさんと話していると、ホントに楽しい!

ダンスの話3割、音楽の話6割、その他人生にまつわる楽しい話し1割のバランスで、音楽の話を主軸にダンスを斬り、人生に辿り着くのが心地いい。

厳しい口調なのに、また聞きたい!って思わせてくれる。

そんな師匠に気付かせてもらったのは、音楽が好きで場の盛り上がりが好きだって事。

音楽が好きだった少年時代。

実は、少年時代にブラスバンド部、合唱部に所属しソロパートを貰ったり、独唱をしてみたりと、音楽に興味を持っていた時期があるんです。

松本で毎年開催される”小澤征爾”氏のコンサートにも母に連れて行ってもらっていました。

そんな中で、少しずつ音楽の認識を広めていたのかな?なんて思ったりもしています。

中高大は体育会系

青春は全てスポーツに捧げてきた時期もあります。

しかも、全国区の部活で毎日がアドレナリン全開だった気がします。

心地いいより、心地悪いを選択し続けた数年間。

おかげで、コンフォートゾーンを抜けるのはお手のもになってきました。

だけど、自発的行動に欠けるような恐怖行動がベースになっていたんだと今では思います。

それを一瞬で変えたのは、”クラブ遊び”でした。

18歳から行きだしたクラブ。

初めは”トランス”で、爆音の中、仲間と大騒ぎするのが異様に楽しかった。

一度ハコに入ると一般世界とは常識が真逆になったり、普通は出会えない大人達と時間を共有する。

すると、自分の既成概念が再編成され、新しい価値観が生まれた瞬間を今でも覚えています。

そんな頃に出会ったダンスは、”音楽、スポーツ、仲間”の概念がゴチャゴチャ入り混じっていた時に当然のようにキャッチしていました。

一番身近にあって、一番難しいのが音楽としてのダンス。

現代社会の中で、音楽を耳にしない日はありません。

でも、実際には音楽自体が”空気化”していて、雰囲気の一部としての役割を担っているようにも感じる。

音楽の役割は、水のように変化しどんな場所にでも浸水していきます。

ある日は神事として、またある日はデートのBGMとして、学校にも、戦争にも、家族にも、友達にも、人がいない宇宙にも人が作った音楽が流れている。

そして、音楽と共に、まるで親友のように人が居るところに共存してきたのがダンスだ。

ダンスは、人と人とを繋ぎ、時には権力の象徴としても用いられた。

もちろんそこには、音楽が必ず寄り添っていた。

現在でも、同じように音楽とダンスは密接な関係にある。

しかし、一部ではダンスの認知度の一人歩きや、音楽創造の多様化による価値低下した。

ダンスと音楽が別々に分かれていってしまっているように感じるのです。

せめて、音楽の友人を扱っているダンサー達にはその事を知っていて欲しい。

音楽の聴き方が変わると、ダンスは格段と面白くなる!

その想いから今回のワークショップの企画に至りました。

レッスン後記①

レッスン後記②

一回気づくまでには長い時間を要しますが、一回気付いたらその瞬間から一生です。

一瞬で志向が変われば、一瞬で生き方が変わります。

その一瞬は”今”かもしれないのです。

今に正直に、今を駆け抜けろ。