ヨガって何だろう?
こんにちは!StartUP!!studio for yogi 代表のChiasaです。
「ヨガって何ですか?」
ヨガが初心者の方がもっとも聞きたい質問です。そして、ヨガをすればするほど聞きたくなる質問です。
知れば知るほど興味が深まるヨガ。
「ストレッチみたいなやつ」
「なんかポーズとるやつ」
「呼吸が大事なんでしょ?」
「女性に人気だよね」
「ホットヨガならやったことある」
「あのモデルさんがやってる」…
など、最近は「ヨガ」という言葉は多くの人に知られています。
でも、実際には よく知らない。
一言でヨガを伝えるのは なかなか難しいです。自分でやってみて 感じるのが1番ですが、今日は 私なりに「ヨガ」について 伝えて行こう思います。出会った先生や本などから 私が学んで来たことをお伝えします。
《ヨガの起源》
古代インドで発祥した伝統的な「修行法」。様々な説があるが、約4000年〜5000年前と言われています。
語源は、古代インド語であるサンスクリット語で“馬にくびきをつける”という意味の「Yuj ユジュ」から派生した言葉。
この言葉には、「結ぶ」「つなぐ」「統合する」といった様々な解釈があります。
英語表記では、「Yoga 」、日本語では「ヨガ」発音により「ヨーガ」と言ったりします。
また、ヨガをする人(男女含め)のことを 「Yogi( ヨギ)」、ヨガをする女性のことを「Yogini(ヨギーニ)」と呼びます。
《ヨガから得られるもの》
健康でしなやかな体。柔軟な心。自分らしく生きること…。
最初、多くの人が健康法・美容法としてのヨガに関心を持ちます。腰痛や肩こりなどの具体的な不調があってヨガに助けを求める人もいます。また、自分の人生に何か満たされないものを感じてヨガの門を叩く人もいます。キッカケが何であれ、あなたが今求めているものはもちろん、それ以上のものを与えてくれる手段となります。
一見しただけでは、体を引き締め柔軟にするぐらいにしか思えないかもしれません。しかし、きちんと学び続けて行くと そのうちに人生に向かう態度が微妙に変わってくるのに気付くはずです。
ヨガは「自分を知り、人生をより良くする手段」です。
溢れる情報、時間に追われ、常に外に意識を向ける(誰かのペースに合わせる)日々。社会の中では必要だがそれに縛られるのではなく、使って生きることが出来る。
からだを整えてリラックスさせ、心を鎮めることを根気よく続けていけば自分の本来の性質である内なる安らぎを覗き見る時が訪れます。誰もが意識するしないに関わらず求めている、真我の実現こそヨガの本質であり、私達はこれを目指し徐々に進化しようとしているのです。
心と思考をコントロール出来るようになれば、文字通り何事も可能になります。真の自己実現を妨げているのは、私達自身の幻想や先入観だけなのです。
《ヨガの4つの道》
ヨガには、大きく4つの道があると言われています。ただし目指すゴールは同じ1つです。
山に例えると、どの登山口から登るかはそれぞれだが頂上は1つ。
【ラージャヨガ:Raja Yoga】
【カルマヨガ:Karma Yoga】
【バクティヨガ:Bhakti Yoga】
【ジニャーナヨガ:Jnana Yoga】
この4つが更に広がり近代のヨガへとなっています。
アーサナ(ポーズ)をとることだけがヨガではないという事が見えてきたと思います。
《実践》
誰かと比べるのではなく、自分に意識を向けて呼吸を感じ体の伸びている気持ち良さを感じましょう。
自分の得意な動き苦手な動きを知り、続けて行くことで“体”と“心”の変化に気付いて行きます。比べるとするならば過去の自分と今の自分。自分の変化に気付いて行くことが「ヨガを続ける」コツにもなります。
まだまだここだけでは、伝えきれませんがヨガは 続けていくことで その効果も楽しさも実感して行きます。『実践あるのみ‼』です。
ヨガを取り入れた生活が皆さまにとって、より素敌な日々になるお手伝いが出来たらと願っています。