お陰様を持ちまして、去る11月22日(日)本庄市民文化会館にてStartUP!!studio単独発表会”Identity”を開催致しました。
スタジオオープン4年目にして、時期早々ながら単独発表会を開催できたのは、協力関係にあるダンサーの皆さん、そしてスポンサーの皆さんのお力添えがあっての事だと感じています。
この場を借りて御礼申し上げます。
現在の状況の中で、発表会を開催するに至っては容易にできた部分とそうでなかった部分が混在したオーガナイズとなりました。
容易だった点としては、8月に開催した”ENERGY”でのノウハウをそのまま生かし、応用できたことと、キッズダンサーの皆さんの笑顔を見ていた事です。
彼らの未来には多くの可能性を秘めています。
それを支えるのは、今日この瞬間のたった一瞬の積み重ねで構築されます。
“やらない”選択肢は、スタジオとして有り得ず、子ども達の未来を見る力に後押しされたのが成功の秘訣でした。
そこに、8月のHONJO StreetDanceNation主催の”ENERGY”での後援をした経験値が完全に生きていたと自負しています。
容易でなかった点として、ダンサースポンサーの皆様に理解を得ることが最大の難関点でしたが、約80%強のご家庭の理解を得られたことは私共としてもありがたい限りでした。
1,100席ある地域でも最大級のホールをたった200名で使用することは、会場関係者にとっては驚く程に少なく不安も多くあった事のようでした。
しかしながら、彼らにもコンセプトと想いを話をすると前向きに準備が進んでいったようにも思います。
会場スタッフの皆さんありがとうございました。
業界の中では”ドル箱”と言われていたイベント主催。
状況が反転した今、イベントや発表会は”リスク”でしかありません。
リスクは、この世の中でゼロにすることはできません。
しかし、そのリスクを最小限に抑え、目的を達成する。
それこそが”努力”だと今回の発表会を通して、私たちが得た宝物です。
努力をせずに、達成感など感じることはあり得ません。
逆を言えば、努力しているのに達成感の無い現状があるのだとしたら、それは選択ミスである可能性が高いのではないか?
CobA先生がスタッフに向けて口酸っぱく言っている事です。
「努力の前に選択」
この言葉が、今この状況の中でしっくりくる言葉ではなかろうか?と発表会で踊る、笑顔のキッズダンサーの表情をみて確信しました。
ぜひ、彼らの選択に拍手を送ってください。
次回、春のシーズンにはまた一つ成長した彼らが見れるでしょう!